新銀行東京 情報漏洩、1000件程度か
(2008/10/22 07:00)
新銀行東京(東京・新宿)を巡っては、国会議員や都議会議員などの政治家やその周辺が融資案件を同行に紹介していた実態が明らかになっている。都などに漏洩(ろうえい)したとみられるのは融資先の名称や所在地、融資金額のほかに政治家など紹介者の名前、融資判断の可否などを一覧表にしたリスト。関係者によると、1000程度に上る融資先が記載されていた可能性がある。
政治家などの単純な紹介による融資は銀行法に照らして違法性がない。だが、顧客情報は金融機関にとって取引の基礎となる重要情報。その管理体制が確立しているかどうかは、銀行業の根幹にかかわる。大株主とはいえ、東京都に顧客情報が持ち出されていれば、行政処分の対象になりかねない。(07:00)
